設計レビュー

開発がすすみ、構想設計段階では関係者で設計レビューをすることが重要です。
製品の動作原理、構造構想、想定する工法案などについてお披露目をし、ベテラン設計者や生産技術者、材料技術者、品質保証部署、など経験を積んだプロに見てもらうことを、ぜひ行うべきだと思います。
そして試作ステップが進んでいきますが、量産設計まで何回もレビュー⇒修正を繰り返すこと。

このステップをいい加減に行った製品は、開発時に手戻りが多いですし、運よく(実は運悪く)スムーズに量産化したとして、市場不具合を起こすことが多い。(というか必ず起こす)
不具合起こってしまってから「なんでこんな形状?」とか「普通、この材質使うか?」となっても後の祭りです。
レビューの人選も重要です。キーマンを呼べているか? 人数ばかり多くてもしょうがないですから。

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