レスポンスについて
ビジネスにおいて「レスポンスの速さ」というのは かなり重要と思います。
社内でも社外でも、得意先でも仕入先でも 同様に「素早く返す」ことを 特に最近心がけています。
それでもつい、うっかりしてしまいそうです。
会議をして、何かを決めたとき、まずは議事録をすぐに取り交わしたいですね。
議事メモでもいいので、即日発行。理想としては その場で会議の最後に示し、その場で合意することがいい。正確でムダがないです。
ところが意識が低いと、会議が終わってやれやれ、次の日に議事録書き始めたりします。
まず内容を思い出し→議事録を起こし→上司に回覧、決裁(決裁も不正確)→1週間後ようやく議事録発行となっている場合をよく見ます。よくないですね。
議事録を発行したころにはもう次週の会議が始まっています。先週決めた期限もいくつかは過ぎていることでしょう。
こんなことをやっていて いい仕事ができるはずがありません。
また、相手から要求や問い合わせがあったとき、悩ましい問いかけで即答できない場合もあると思います。それでもすぐにできるレスポンスをしましょう。例えば「その回答は10日後とさせてください」「回答可能かどうかをまず検討し、週末までにお答えします」など、何らかレスポンスができるはずです。
回答まで時間がかかるからといって、回答日まで何もレスポンスしないのはよくありません。相手からすれば、メールを読んだのか、回答してくれるのか全くわからず不安に思うでしょう。こういったことから、少しずつ信用が失われていきます。答えられない内容なら「こういう事情があり回答が困難です。こういう条件なら可能ですがいかがでしょうか」などと会話のキャッチボールをすることではないでしょうか。
「投げられたボールはすぐに投げ返す」これが相手とつながり信用を保つ第一歩です。得意先でも仕入れ先でも同じです。仕入先だから待たせてもいい、なんてゲスな考えはやめましょう。お互いに信頼して仕事をしたいです。